アクセス制御機能 -基本設定-

対応デバイス

ストレージ
  • USB 接続の記憶媒体(フラッシュメモリ、HDD、SSD)、PC内蔵のカードリーダー(SDカード)に対する制御
  • PCにUSBハブを接続し、ハブ上にUSBストレージを接続した場合は制御対象に含まれます
フロッピー
  • フロッピーディスク(外付けのフロッピーディスクドライブ含む)に対する制御
スマートデバイス
  • iPhoneやAndroidやデジタルカメラで使われるPTP/MTP通信に対する制御
CD / DVD / BD
  • Windows PC 上の CD/DVD/Blu-ray ドライブ(外付けのドライブ含む)の利用を制御
  • 例外として、再生ソフトの種類によって音楽CDや映像DVDが制御を行っていても再生可能な場合があります
Bluetooth
  • HIDを除く、bluetoothデバイス(iPhoneとのBluetooth接続)、bluetoothマイク(含むヘッドセット)の通信に対する制御
シリアルポート
  • COMポートに対する制御
プリンター
  • USBプリンター、ネットワークプリンターに対する制御
WiFi
  • WiFiの通信に対する制御
ネットワーク
  • IPアドレス / Port に対する制御

デバイス識別方法

アクセス権限 許可 / 禁止 / 読み取り専用

制御単位

制御単位の選択 コンピューター単位制御とユーザー単位制御の選択が可能

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アクセス制御機能 -PICKUP-

ストレージホワイトリスト

ストレージの利用を禁止している設定でも、登録された特定デバイスのストレージに対してアクセス許可を与えることができます。

各USB接続機器に付与されているデバイスIDで識別します。

  • デバイスID:USBデバイスに割り振られた識別コードのこと
ベンダID(VID) メーカーのID
プロダクトID(PID) 製品型番
シリアルNo デバイスに付与された固有のシリアル番号

WiFiホワイトリスト

WiFiの利用を禁止している設定でも、登録された特定SSIDによる通信に関しては例外的に許可を与えることができます。

WiFiホワイトリストは、 SSID(Service Set IDentifier)で識別します。

SSID 個々の無線LAN(WiFi)ルーター機器に付けられた名称で 通常、最大32文字までの一連の英数字で識別されます。

ネットワーク制御

ネットワーク通信の許可・禁止のアクセス制御が可能です。また、ホワイトリスト形式で特定のIPアドレス、ポート番号、通信方向を例外的に通信許可することが可能です。

ホワイトリスト形式にて、以下のいずれかの方法で通信制御対象を指定します。

接続先IPアドレス 登録した通信先ネットワークアドレス
ポート番号 登録した通信のポート番号
通信方向 接続元 / 接続先からの二者択一

IPアドレスはハイフンにて範囲指定が可能です。

ダッシュボード機能

ファイルが、いつ、どのデバイスに、持ち出されたのかを直感的に確認ができます。

管理コンソール上にダッシュボードを表示します。

デバイス操作ログ取得機能

ログ取得機能の詳細はこちら

RunDX ManagementServerによる管理機能

RunDX ManagementServerを利用すれば、大規模環境での利用が便利になります。​

管理サーバーによる大規模管理 管理サーバーを使用することで、制御対象端末へのRunDXDeviceControlのインストールを含め、大規模利用での一括管理を可能にしました。
ポリシー管理 ポリシーをユーザーごと・グループ単位ごとに設定ができるため、部署単位でのポリシー変更が可能となります。
ログの集中管理 制御対象端末にて取得したデバイス操作ログを管理サーバーに転送することで、集中管理が可能となります。